「もったいない企画」はじめました!
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「もったいない企画」はじめました!

橋本さん.gif

投稿スタッフ

金沢|近江町市場のお取り寄せ

「イチバのハコ」で新たなプロジェクトを開始しました!
その名も「もったいない企画」です。

第一弾は、【もったいないのハコ】の販売を開始しました。
ちょっと長いですけど、私たちの想いに共感いただけると幸いです。

《私たちの想い》
「もったいない」もしくは「MOTTAINAI」という言葉が国内外で多く使われ始めて久しいですが、
その言葉を使わずに日常で実践をされている方も多いと思います。
私たちは小さいとき、ご飯を残すとき「もったいないでしょ」と言われて育ちましたし、
お米は農家さんが「八十八」の手間をかけて育てたものだから、一粒残さず食べなさいと叱られました。
「MOTTAINAI」を世界共通語として広めようとした、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞した
ケニア人女性ワンガリ・マータイさんは、日本人のもつもったいないの精神は、
いわゆる環境活動の3R(Reduce,Reuse,Recycle)にRespect(敬意の念)が込められていることに感銘を受けた
と言われています。
「勿体」とは、もともと仏教用語の「不都合である」状態を指すものでありましたが、現在では「ものの価値を十分に活かしきれておらず無駄になっている」状態やその状態になってしまう行動を指しています。
イチバのハコは昨年の創業当時から、この「もったいない」という言葉を体現して活動をしてまいりました。
例えば、皆様にお送りしているお魚。お魚屋さんで綺麗に処理をしてもらって、その後、通常は捨てられてしまう「ザン」、頭や骨、その周りの身ですが、こちらを一緒にお届けしています。
また、定期便「ツキのハコ」の購入者様向けのオンライン教室では、お野菜の皮のお料理、昆布〆に使った昆布の二次利用、剥いた甘エビの頭や殻の利用方法などを、皆様に共有してまいりました。
それは、料理研究家谷口のこだわりでもあり、彼女は本当にしょっちゅう「もったいない」と口にします。笑
私たちがお魚の「ザン」を梱包をしているのを見かけた近江町市場の練り物屋さんは「一番いいところをちゃんと送っているね」「そこがほんとは一番美味しいところやもんね」と言ってくださいます。
そうなのです、お魚のザンや、お野菜の皮、一度利用した昆布など、「価値」のある部分を「無駄」にしない、ということは、その食材を扱っているプロたちからしたら、ごく当たり前のことなのですよね。
生産者さんが丹念こめて作ってくださったもの、漁師さんが寒い雪の中漁をしてきてくださったもの、そして
なにより食材の命を頂いているということ、そういうことをひとつひとつ大事にしていくことが、
結果「もったいない」につながっていくのではないかと思います。
それは、ワンガリ・マータイさんがおっしゃる「敬意の念」であり、環境活動うんぬんでは語れない、
生活の知恵であり、ライフスタイルなんだと思います。

では、なぜ今更「もったいないのハコ」なるものの販売を開始したかというと、
私たちが週3以上通う近江町市場の最近の静かな様子と、こちらのニュースを目にしたからです。
https://bit.ly/3pbX0Qz

今が旬な食材は、旬を待ってくれません。そして、金沢にそれを食べに来たくてもご時世的に来られない方も
多いと思います。
それでは、「価値」のある、私たち金沢市民の愛する「地物(じわもん)」が無駄になってしまうのではないかと思いました。まさに「もったいない!」なのです。
近江町市場を支援しよう!とかフードロスをなくそう!とかそういう大義名分を振りかざすわけでは決してありません。そんなこと、私たちが簡単にできることではないことは十も承知です。
ただ、美味しい旬のものが目の前にあるから、食べたい方に届けたい、という気持ちで、期間限定で始めます。
いつもの「イチバのハコ」のハコとはちょっと趣向も異なります。
イチバのハコがとても大事に考えている「レシピ」は同梱しません。
お届けするものも、その日の市場に並んだものを選ぶので、何が届くかは開けてからのお楽しみです。
食材の組み合わせとかも考えません(全く考えないわけではないですが。)
とにかく、私たちがその日市場に行って、是非食べて欲しいと思う旬のものをお届けします。
いわゆる「パーソナルショッパー」とでもいいましょうか、私たちが買い物代行する、くらいの気持ちで
考えていただけたらと思います。
自然に与えられた旬の食材を余すことなくご自宅で楽しんでいただけたら、「もったいないのハコ」の
価値がそれだけであるのではないのかな、と考えています。

ちょっと話がずれてしまうかもですが、私たち「市場のある暮らし」ってとても贅沢だと思っています。
もったいない企画の第二弾としては、そんな、私たちが日常感じるこの暮らしのあり方や、市場の循環システム、また、オススメなお買い物の仕方など、この企画を通して、日常のもったいないに注目した、市場に関する情報を色々ここで発信できたらと考えております。

乞うご期待です!

金沢|近江町市場のお取り寄せ

金沢|近江町市場のお取り寄せ
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