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豆腐屋しば田本店/稲葉さん

豆腐屋しば田本店/稲葉さん

「おみちょびと」の編集担当の白江です。今回は「お試しハコ」や「親子のハコ」でお届けしている油揚げを作って下さっている「豆腐家しば田本店」を紹介します。 市場内で本店以外にも店舗を構えるしば田さん。いずれも市場の買い物客なら誰もが知る有名店です。鮮魚通りの一本道に入ったところにある本店を訪ねたのは朝9時。すでに店頭にはお豆腐、湯葉、お揚げさん、ひろずなどが整然と並べられていました。 徹底的に材料にこだわり厳選した国産大豆のみを使用。口の肥えた金沢人の舌を納得させる味の秘密がここにあります。

豆腐屋しば田本店/稲葉さん

ちなみに夏にかけていただく冷奴の薬味といえば、一般的におろし生姜ですが、能登と加賀では辛子とお醤油でいただくのが定番です。子供の頃、ボウルを持ってお豆腐屋さんへお遣いにいき、お店のおばさんがいつも辛子をくれたのを思い出しました。お豆腐屋さんに通りかかるとついノスタルジックな気分になってしまいます。

豆腐屋しば田本店/稲葉さん

自家製の白和え、豆腐ステーキ、金時豆など忙しい主婦には嬉しいラインナップ。お持ち帰りしたくなるかわいいボトル入り豆乳も。自家製の豆乳寒天入りのあんみつとピーチ味のフルーツ豆腐。スイーツでイソフラボン摂取ができるなんてついつい食べ過ぎてしまいそうです!

豆腐屋しば田本店/稲葉さん
豆腐屋しば田本店/稲葉さん

店先で出迎えてくれたのは笑顔が素敵なお姉さん、稲葉百代(いなばももよ)さん。三人兄弟の中で育ち、お父さんが創業された40年前からずっと「看板娘」としてお店を支えてこられました。 仕込みが始まる3時半から市場が仕舞う夕方まで店に立つという百代さん。鮮魚と同様、お水を使う仕事だけあって、冬場は寒さが厳しい大変なお仕事。特にお正月の買い出しで賑わう年末は寝る間もないのだとか。 趣味は「仕事」 「働くのが面白くてね。結婚してからしばらく専業主婦しとったけどやっぱり向いとらんかったわ」と屈託のない笑顔。お姑さんの手を借りながら子育てと仕事を両立してこられたそうです。満面の笑顔で生き生きと働く百代さん。次々に買い物に来られるお客さんに元気な声で「ありがとうございます!」市場に行けばまた会いたくなる、そんな魅力を持った人です。市場にこられることがあったらぜひお店を訪ねてみてください。 イチバのハコはしば田さんの愛情たっぷりのお揚げさんをお届けしています。金沢の目利きのプロが選ぶ食材をご家庭でぜひお楽しみください。