夏
太きゅうり
太きゅうりのあんかけは、 冷やしてもおいしい 夏の定番料理。毎年4月~11月まで出回る金沢生 まれ金沢育ちの野菜です。 果肉は厚くやわらかく、甘味が強いのが特徴です。
【食べ方】生食も良いですが、 煮たり炒めたりと、加熱する料理にも適しています。
金時草
葉の裏面の色が「金時芋(キントキイモ)」に似た美しい赤紫であることから「金時草」と表記され、キンジソウと呼ばれるようになったと言われています。
【食べ方】生姜をのせて酢の物にして食べるのがおすすめです。
【まめ知識】葉を茎からとって葉を召し上がりください。
こぞくら
あっさりとした味わいが夏場にピッタリのブリの赤ちゃんです。
【食べ方】おすすめは梅煮付け。できたても美味しいですが、冷たくても美味しく頂ける夏の味です。
【まめ知識】こぞくらは出世魚で、魚体35センチ以下はこぞくら、35-60センチはふくらぎ、60-80センチはがんど、80センチ以上はぶりと呼ばれています。
鯛
夏はマダイやアマダイが旬になります。金沢の代表的な郷土料理「鯛の唐蒸し」は、婚礼に際して供されるおめでたい料理で、「にらみ鯛」や「鶴亀鯛」と呼ばれることもあります。 「唐蒸し」の由来は、長崎を訪れた加賀藩の留学生が中国料理風の鯛のけんちん蒸しの調理法を持ち帰ったことが発祥といわれています。
小玉すいか
6月から出荷がはじまり夏の代名詞です。文字通り小さなスイカで、直径が平均20㎝、重さは1.5-2kgぐらいです。
【まめ知識】小さくても皮が薄いので食べられるところはたっぷりあります。
加賀つるまめ
加賀野菜の一つで、5月ごろから徐々に出荷が増えます。「だら(馬鹿)豆」とも呼ばれ、一説には「だらでも(馬鹿でも)作れる」といったことからついた名前だと言われています。
【食べ方】さっと湯がいてピーナッツバターと醤油、酒で味付けするとお酒のつまみに最適です