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投稿スタッフ

立春を過ぎ暖かい日もありますが、まだまだ朝晩は冷えますね。
一方、少しずつ日が延びていて、春が少しずつ近づいているんだなと感じられます。
さて、今回は待ち遠しい春のお祝い事である桃の節句、
雛祭りで金沢では欠かせない金花糖について紹介していきます。

金沢|近江町市場のお取り寄せ

金沢では2月中旬頃から、和菓子屋さんに金花糖が並びはじめます。
金花糖とは、江戸時代発祥で駄菓子の原点となる砂糖菓子です。
金沢での雛菓子としての始まりは前田家13代・斉泰の頃と言われています。
材料はシンプルに砂糖と水だけなのですが、その日の温度や湿度なども
影響するため、熟練した技術が必要となります。
煮詰めた砂糖水を白くなるまで攪拌して桜材の割り型に流し入れ、
中を空洞にするためすぐに鍋に戻します。
その理由は、当時は砂糖が貴重だったためだと考えられています。
冷やし固めた後、ピンク、黄色、緑など鮮やかな色彩を施します。
形は様々で、縁起物の鯛や野菜・果物などがあり、海の物と山のものを
一緒に飾るととても華やかです。
各家庭では「おひなさん」に供え、女の子の健康と幸せを願います。

そして、金花糖はお供えした後、そのまま食べたり料理に使います。
余計な物が入っていないので、料理に使えるのですね。
寒さの厳しい北陸の冬を越え、春の喜びを感じさせてくれる「金花糖」を、
今年はお雛様と一緒に飾ってみてはいかがでしょうか?

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