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2024.05.18

西海サーモン仕入れました!

橋本さん.gif

投稿スタッフ

金沢|近江町市場のお取り寄せ

西海サーモンとは、石川県能登地方の志賀町にある富来漁港内で養殖されているトラウトサーモンです。
富来漁港は、底曳網、まき網、定置網、刺網、えび籠、ベニ籠など漁業種類は多岐にわたり、古くからの港町として漁業が根付いています。石川県内でも有数の規模の港で、日々多くの魚が水揚げされています。
富来漁港沖で定置網漁を行う西海丸定置株式会社さんは、東日本大震災で東北沿岸部のサーモン養殖漁場が被災し、稚魚生産業者が出荷先を失ったことを受け、被災地支援を兼ねて、2014年に東北の生産業者から稚魚2500匹を購入し、県内で初めて養殖を開始しました。
翌2015年に初出荷され、年々量を増やしています。

JFいしかわさんにご紹介いただき、昨日、西海丸さんに乗せていただき、漁の様子を取材させていただきました。

金沢|近江町市場のお取り寄せ

朝6時半に富来港集合とのことで、5時に金沢を出発しました。
6時半過ぎに出港、この日は最近では珍しく天気が悪く、風も強いしとっても寒い。。
漁師さんに「今年1番天気の悪い日にきたねー」と言われながら、湾内の生簀へ。
外海は時化で、定置網漁は休漁でしたが、さすが湾内は落ち着いておりました。
出港後、氷を補充して、5分程で生簀に到着。
生簀の両側から網を手際良く引き上げ、西海サーモンが海水近くまで迫ってきたところで、クレーンに吊るされた大きなタモですくい上げます。
すくい上げられた魚たちは、船上の専用の台に下ろされます。綿を敷いた箇所に優しく下ろされ、その両側にある微量の電流が流れる電気マットの上に移され、1匹1匹鰓の間をヒトツキされて、即シメられます。シメられる前に台の上で暴れることにより、身崩れをしてしまうとのことで、昨年からこの電気マットを導入したとのことです。
微量ですが電流があるため、素手で触れると危ないとのことで、漁師さんたちは皆さん感電防止のため厚手のゴム手袋をつけて作業されていました。
お取引先から身崩れがあったとの報告を受け、改良したそうです。
天然のものを釣り上げる漁とは違った、養殖だからこそ、毎年毎年ノウハウを蓄積しながら、大事に大事に改良しておいでるのだなと知りました。

昨日は約1トンの水揚げ。約500匹程の魚を漁師さん5-6名で手際よくシメていきます。
水揚げと共に船上でこの手間をかけることで、魚のストレスを軽減し、身崩れをしない西海サーモンの高品質を保っているのですね。
その後7時15分頃に帰港し、3つの氷漬けのパレットに分けられた西海サーモンたちを港に揚げていきます。
その後、10分程の休憩を挟み、今度は仕分けの作業です。
1匹1匹綺麗に水洗いされて、重さを測り、大きさ毎に丁寧に出荷用の発泡スチロール箱に入れられていきます。
全ての作業が終わったのは、8時40分頃でした。
西海丸は、普段は定置網漁も操業されているので、西海サーモンの時期は、定置網漁が終わった後に一旦朝食を挟み、この水揚げ作業をされるそうですよ。
皆さま、本当にお疲れ様です。
この日船に乗っていたのは15名程で、海外出身の方や若者もチラホラ。
皆さん黙々と作業をされている中でも、仲良さそうに戯れ合うシーンも見られました♫
船長の小向井さんはとっても気さくな方で、場のムードメーカーでもありつつ、一度作業が始まると目つきが変わり率先してテキパキ働く、素敵な方でした。
他の皆さんも気さくに色々と話しかけてくださり、楽しい取材となりました。

金沢|近江町市場のお取り寄せ
金沢|近江町市場のお取り寄せ

ちなみに、たまたまこの日は石川県の水産総合センター海洋資源部の方々が、調査に来ていました。西海サーモンの脂の量や、石川県で育てた稚魚の生育状況などを調べていました。(多分もっと色んなことをしっかり調べていたと思うのですが。)
今日のサーモンの脂のノリは良好とのことでした!!
こういった県のサポートもありつつ、石川県のお魚として、育っていっているのだと知りました。

西海サーモンは、例年東北から稚魚を仕入れており、今年は岩手県で育てられた稚魚が5トントラックで何回も陸路で運ばれ、12月に放流したものとのことです。
実は、令和6年能登半島地震の津波の影響で、その約半数が、ダメになってしまったそうです。。今日水揚げされた立派な成魚たちは、そんな過酷な状況を生き延びた子達なのかと思うと、胸が熱くなりました。
また、養殖のサーモンは海水が18度を超えると、窒息死してしまうとのことで、今年は来週いっぱいで全てを水揚げするとのことでした。
昨年夏の全国的な海水温の上昇の影響や、もちろん震災の影響もあり、大きくなりきれなかった個体も多くいるそうです。
年々高くなる海水温。西海丸さんもいつまで養殖を続けられるのか。。と。
10年続けられている養殖も、ちゃんとした品質を確保できるようになったのは数年前とのこと。1年に1期しか出来ない養殖、蓄積したノウハウをもって、これからもずっと続けていただけたら良いなと切に願いますが、海水温の問題は、やっぱりどこの漁師さんも悩まれている大きな問題なのだな、と改めて思いました。
また、漁協の方は「石川県に来て、サーモンを食べようって人はいないでしょ?だから、しっかり県内の人に知ってもらって食べてもらうことから始めて、ちゃんと存在をアピールすることも大事」と話されていました。
石川県の漁業の魅力は、ブランド化された有名なお魚ももちろんですが、最も誇れることは『獲れる魚種の多さ』だと以前教えて頂きました。
暖流と寒流の間にはみ出した半島だからこそ、石川県は本当に多く種類のお魚を1年中楽しむことが出来ます。

能登の綺麗な海で育てられた、4-5月の1ヶ月間の限られた時期に水揚げされる『西海サーモン』もそのひとつです。
是非皆さまにも味わっていただけたらと思います。
この日に水揚げされたサーモンたちは、今日金沢の競りにかけられ、私たちは10箱、ヤマカ水産さんに仕入れていただきました。
『お刺身で食べてもらいたい』と西海丸の皆さまはおっしゃっていましたが、私たちはこちらの西海サーモンを4周年のオリジナル商品に使わせて頂きます!
いよいよ佳境となってきた、オリジナル商品の開発。
続きはまた別日記でお知らせしますね。

InstagramとFacebookには、もうしこし多めに写真も載せますね。

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