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2024.05.03
オリジナル商品の試作
投稿スタッフ
4周年記念の新商品。
聖子さんから譲った頂いた酒粕で、直子さんが試作に試作を重ねました。
スタッフみんなで試食会もしましたよ♫
私たちの1番最寄りの能登、近江町市場の『能登の台所』の和子さんが、普段から使われている、新出商店さんの『奥能登 手造りみそ』をオススメしてもらいました。
味噌をひと舐めして、金沢の私たちの感想は『塩辛い!』でした。(能登の皆さま、すみません)
能登のお味噌は塩味が強いとは聞いていましたが、金沢の普段食べ慣れているものとは全く別ものでした。
醤油や味噌って、やっぱり幼い頃から食べ慣れているものが身体の隅々まで染み付いていますし、それが、自分たちの美味しいの物差しなのだなと、改めて思いました。
震災後、頻繁に能登に炊き出しに行っている直子さんから、小さな味噌蔵さんやお醤油蔵さんは、震災をきっかけにお商売をしめるところもあると聞きました。
きっとその地域の方には、唯一無二で、そのお味噌やお醤油じゃないとって方も多いだろうに、大切な食文化や、皆さんの日常の美味しいがなくなってしまうということは、どんなに辛いことなのだろうね、ってスタッフで話していました。
さて、想定外の味わいの味噌を手にして、試作品は、使おうと思っていたお塩はなしで、私たちの金沢のみりんを入れて…と試行錯誤が続きました。
なんとなく、何を作っているか、勘の良い方ならそろそろ気付かれるかもしれませんが、詳細はまた別の日記で。
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