今回はメインはそのまま、サブメインを変更いただけるように致しました。
というのも、石川県は毎年7-8月の2ヶ月間、底引き網漁が禁漁期に入ります。
石川県のお魚は、底引き網漁以外でも沢山とれるのですが、やはりこの時期どうしても地物のお魚の種類が少なくなります。
ということで、こういう機会だからこそ、石川県の食材は鮮魚だけがオススメなのではないよ！と言うことをお伝えできたらと思っています。
美味しい時に獲れた旬をきゅっと閉じ込めた干物類や貝類（岩がき、バイ貝、サザエ、アワビ、トリ貝などなど！）や、もずくの新物など、お魚以外のオススメを色々と選ばせていただきました！
ちなみに、来月も禁漁期のため、メインは能登豚となっております。
鮮魚の取り扱いがちょっと苦手な方には、7,8月のラインナップはとても接しやすいかと思います。

さて、そんなサブメインひとつ目は、能登ふぐの干物です。輪島の朝市でも販売されているこちらの干物は、真ふぐの旨味が凝縮されつつ、塩分が強めとなっておりますので、グリルで焼いていただいて、混ぜご飯にしていただくと絶品ですよ！その際は、大葉やミョウガなどの薬味を一緒に加えていただくことを強くオススメします。
塩分が濃いので、お酒のあてとしても、ちょっとずつ召し上がっていただくのも、良いとお芋います。
割と淡白な味わいの真ふぐですが、干物になると、濃厚な旨味をお楽しみいただけます。