イイダコは、漢字では飯蛸と書きます。
イイダコは、マダコの一種ですが、まだ子と比べると小ぶりで、100〜200g程の大きさにしか育ちません。
メスの持つ卵が、お米の粒に似ている事から「飯蛸」と呼ばれています。このメスの卵が非常に美味とされ、卵入りのメスは珍味として重宝されます。
下処理がちょっと面倒かもしれませんが、処理方法の動画もお届けするので、是非お試しください。
卵がぎっしり詰まったこの時期のものは、特に炊いていただくのがオススメです。
和風に薄味のお出汁と炊いて頂いても絶品ですし、変わり種として、トマト缶等で洋風に煮て頂いても美味しいですよ♫

最後は、届いてすぐお召し上がりいただける「チャーシュー」です。
今回は、おみちょで働く人にはもちろん、通う方も御用達の市場の人気店「百万石うどん」さんの、お店で炊いているチャーシューを230g程お届けいたします。
イチバのハコスタッフもこの冬何度百万石うどんさんに何度助けて頂いたか知れません。
身体の芯まで冷え切った後に食べる、おうどん、お蕎麦ももちろんですが、このチャーシューが入ったラーメンを楽しみに、出荷作業を乗り切ったことが多々ありました。
うどん屋さんのラーメンって、お出汁がしっかりきいていて、優しい味わいで美味しいですよね。
このチャーシューは、脂身も多めで、お味も結構濃い目です。
脂身を楽しんで頂くために、召し上がる前には、是非少し温めてください。
そして、単品でお召し上がりの際には、是非隣にビールなどをご用意いただくと最高かと。
もちろん、チャーハンなどに入れても絶品ですよ♫


その他、車麩のはしは、昨年お届けした際に、大変ご好評をいただき、1周年記念の際に単品でもご提供した、隠れた名品です。
卵とじにして頂くと、お出汁の旨みをふんだんに含んだ車麩から溢れ出る旨味の嵐に、溺れていただけます。

お野菜は、この時期おいしい山菜や葉野菜、新じゃがなど、こちらも是非お楽しみください。

さて、先月のオンラインお料理教室では、忠村水産さんの忠村さんと越村さんに中継をお願いしたところ、
店頭の様子から、アンコウをその場で素早く捌いてくださる様子、また昆布〆を巻く様子や、その場で作られるお刺身の盛り合わせなど、盛り沢山の内容を10分以内でお届けしてくださいました！
来月もさらにパワーアップしてお届けくださるとおっしゃってくださっているので、是非お楽しみにお待ちください！

4月の頭は、何かとお忙しい時期とは思いますが、旬な食材を取り入れて、気持ちを新たに新年度を迎えて頂いたら幸いです。