寒ブリ始めます!
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寒ブリ始めます!

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投稿スタッフ

金沢|近江町市場のお取り寄せ

こんにちは。新年初のスタッフ日記となりました。
新年のご挨拶をするには遅くなってしまいましたが、皆さま本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、おみちょは12月はとても賑やかな雰囲気に包まれていましたが、1月は例年通り少し落ち着いた雰囲気でスタートしております。
12月中は、香箱ガニ関連商品中心に沢山のご注文を頂き、毎日多くの出荷をさせていただきました。
今年度のズワイガニ漁は、解禁後はとても沢山獲れたようで、一時期漁の制限をかけるかという話題も上がったほどでした。
しかし、その後天候の不順などが続き、12月は漁師さんたちがほとんど漁に出られない日々が続き、長年おみちょで働くお魚屋さんも頭を抱え悩むほど、漁獲量が少なかったようです。
また昨今の世界情勢や価格高騰の影響もあり、オスの加能ガニはずっと高値をキープしておりました。
そして、割りかし価格の優等生でもあった香箱ガニも、今年は価格が上がり、私たちも日々ヒヤヒヤする日々が続きました。
期間中、発送日の変更等をお願いする事も多々あり、ご理解いただいたお客様には大変感謝申し上げます。

一方、北陸の冬の味覚の代表格のひとつ、寒ブリに付きましては、年内はとても豊漁だったらしく、お店に多くのブリが並んでおりました。しかし、価格は例年とあまり変わらず、北陸地方で豊漁でも、全国的に平均を取ったらそうでもないのかな、という印象を受けました。

さて、その寒ブリに関して、今回はお話しさせていただきます。
昨年、大変ご好評いただいた【ブリしゃぶ鍋のハコ】を今年も販売させていただくことになりました!
おみちょのヤマカ水産さんに、年末からお願いをしており、年始に金沢港であがった12.4kgのとても良いブリが手に入ったとのことで、昨年通り、熟成を重ねていただき、加工を施していただきました。

金沢|近江町市場のお取り寄せ

さて、ブリなのですが、サイズが大きくなるに合わせて、キロ単位の価格が大きく違います。
昨年購入した2本のブリは10kg台のものでした。
それもそれですごく立派な美味しいブリでした。
そして、なんと、今年は12kgを超えるもの。
実は、それだけで仕入れ価格が1.5倍ほど高くなりました。たかが2kg、されど2kg。
8kgのブリと10kgのブリの差額より俄然大きいのです。
もちろん、その分1本のブリから取れる身の部分も多いのですが、やはり昨年のものより価格が上がってしまうため、躊躇しました。
スタッフみんなで相談を重ねて、今年はこちらの特大寒ブリでいこうと決めました。
その分、捌いている段階から、1枚1枚の身の大きさには驚きましたよ。
おみちょに通っている私たちも10kg台のブリは毎日のように目にしますが、12kgオーバーはたまに見かけるレベルです。
是非皆さまに、この脂がたっぷりのった寒ブリ、お楽しみ頂きたいです!

金沢|近江町市場のお取り寄せ
金沢|近江町市場のお取り寄せ

そして、今年はもうひとつ寒ブリの加工品をご用意いたしました。

昨年11月末、寒ブリが並び始めた頃、おみちょの忠村水産さんのお刺身コーナーで売られていた『炙りブリ(ブリのたたき)』を購入して帰ったイチバのハコスタッフがその美味しさに感動して、次の日に早速商品化のお願いに行きました。
この時期になると、どうしてもブリを商品化出来ないか、ずっと考えてしまうスタッフ。
当初は、「ブリは冷凍なんてしたら絶対美味しくないから、やりたくない。」とまでおっしゃっていた、忠村水産のお刺身担当の土本さん。
しかし、ブリは、例え周りを炙って酸化を防いだとしても、生のままで送るとどうしてもお魚臭さが増してしまいます。
「美味しくないものは売りたくないから、やめておきな?」と言われて一旦は断られました。
しかし、翌週また訪ねたところ「とりあえず試作品作ってみてあげるから、自分たちで食べて決めたら?」というお言葉をいただけました。
しかし、すでに12月に入り、おみちょが一年の中で一番忙しい時期に入り、また、年末はブリの価格も高騰するため、私たちはしばらくこの話を寝かせていました。
そして、12月末になり、年内の最終出荷を終え、おみちょの皆さまにご挨拶に回っていたところ、土本さんがこっちを見て手招きをしていました。
ついて行ってみると、「試作品、作ってみたから、食べてみて。」とコソッと手渡してくださいました。
お忙しい中、試作を忘れずにやっていてくださったんだーと大変感動しました。
さらに、その試作品を頂いた私たちは、その美味しさにまたまた感動いたしました!!
いい意味で、ブリのお魚臭さが一切なく、サッパリとしたその味わい。
是非イチバのハコの皆さまにも召し上がって頂きたいと思い、今回商品化が決定しました。

ブリは、一言でブリと言っても、個体の大きさや脂ののり以外にも、部位やお魚屋さんがおろすタイミングで全く味わいが異なります。
脂がたっぷりのった腹身やさっぱりとした背身、また鮮度の良い時に捌いたものや熟成させてから捌いたもの。
それぞれ個々人で好みが違うと思います。
私たちが1本買いした、ブリしゃぶ用の寒ブリは、たっぷり熟成を重ねており、良い意味でブリ臭い味わいを楽しんでいただけると思っています。
一方こちらの炙りブリは、鮮度の良いさっぱりとした味わいがお好きな方には満足いただけると思っています。
(ちなみに、この『炙りブリ』は1本買いした寒ブリではなく、天然の国産の8kgオーバーの寒ブリを使用していただいています。)

そんなおみちょのお魚屋さんのご協力の元開発したブリ商品は、本日18時より販売開始いたします。
私たちも自信を持ってオススメいたします!
是非この機会にお試しください♫

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